6年後の経過

2000年9月

 最近多くの心臓病の方々からメールをいただきます。高年齢化に伴い心臓病の人が増加しているのか又はIT革命が進み高年齢にもパソコン普及してきたのか定かではありませんが同じ病を持つ者同士で情報交換し合っています。私の拙いホームページが少しでもお役にたっているかと思うと励みにもなります。

 私の病状はその後も変化無く元気で過ごしています、最近体重が少し増えて発病時と同じ63kgになっているのが気になるところです。毎月半分は相変わらず韓国に滞在していますし早朝の4〜5kmのウオーキングは韓国でも続けています。


 韓国では最近ソウルに近い新都市(ブンダン)に引越ししました。環境は良く付近にある池の周囲は格好のウオーキングコースです。遠くに見えるビルが私の住むアパート(マンション)です。

アパート


■カテーテル検査  
 いつものように地元の病院に薬をもらいに行きましたら若い先生が赴任してきましてこの病院でもカテーテル検査が出来るようになりました。「手術後5年以上経過したのでカテーテル検査をしましょう、来週入院出来ますか?」との話でした。
自覚症状もないしカテーテル検査は当人にとっても大変な検査で何故いま検査しなければならないのか疑問も有りました、しかし来週は予定があったので入院手続きはしませんでした。

 心臓病に関してインターネットで相談にのってくれるサイトが有ります、二ヶ所に相談しましたら二ヶ所とも手術後5年経過しただけで検査することに否定的な意見でした、手術した自治医大の先生に相談した方が良いとのコメントもいただきました。

 9月に入り毎年一回の自治医大大宮医療センター(http://www.jichi.ac.jp/)での検診です。レントゲン検査、運動負荷心電図検査を受けて異常なしということでした。主治医の斎藤先生の話。

1. 自覚症状も無いし心電図検査でも異常がない現時点でカテーテル検査を実施しても状況把握だけで結局はしばらく様子を見るという結果になります、したがって今カテーテル検査をする必要はない。
2. 手術後10年以上経過しても元気の人もいるので狭窄再発に関してそんなに気にしなくてよい、異常時の早い手当てが重要です。
3. 心電図などに異常があるような時や胸が苦しいなどの自覚症状が出た時は直ぐに連絡して欲しい。
手術後の経過年数によるカテーテル検査に関しては病院により担当医師によりかなり見解の差がある事が解りました。

■余談
病院のIT化が進んでいます、今回は料金自動精算(3台)が新たに設置されていました。今までは会計で名前が呼ばれるまで待っていましたが今回は伝票提出後直ぐに払いが出来ました、朝8時に来て診察、検査、再度の診察、会計終了まで3時間半で全て終了しました。

精算

         

以上

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