ヒマラヤ・トレッキング

2001年5月

地元の国際交流会の活動として今年もネパール・スタディツアー(3月29日〜4月6日)と称してトレッキングや学校訪問などを含めたツアーを実施しました、国際交流会の事務局長としての立場もあり団長として4回目のネパールトリッキングとなりました。 タイ経由でバンコックからタイ航空に乗り3時間半でネパールの首都カトマンズに着きます、ここから国内航空でその日の内にポカラに行き翌朝から2日間のトレッキングに出発です。

(ポカラからバスでルムレ)→(チャンドラコット)→(パトナーでキヤンプ)→(ダンプス)→(フェデーからバスでポカラ)でした。

アンナプルナ連峰を望みながら紅い花をいっぱいつけた「しゃくなげ」の大木の下を抜けたり山村を通り峠を登ったり下ったり1日中歩きます、Tシャツ一枚でも汗びっしょりですが少し休むと気持ちの良いさわやかな風がすぐに汗を乾かしてくれました。


しゃくなげ

ネパールの国花「しゃくなげ」の大木 アンナプルナ連峰(7219m)

マチャプチャレ山

トレッキング途中風景 早朝のマチャプチャレ山(6997m)

その後は交流会が建設した山の上にある小学校に行きキャンプしながら子供達との交流や現地の状況調査を同行した学生と共にやってきました、現地の生活は実際に見ないと解らないものです、学生達はかなりのショックを受けまして日本での生活を見直す良い機会になったようです。

写真集としてまとめましたのでご覧下さい。

ツアーに参加した女子高校生からの手紙


昨年より楽なトレッキングであったが体力低下なのか?年のせいなのか?疲れは大きく感じました。急勾配では左足が上がらなくなり休み休み歩いたり、心臓がドキドキと大きな鼓動を打つので一瞬心配になり脈拍を測ると150以上ありました。

心臓の過負荷試験をしているような気がしましたが特に胸の痛みもなく異常は感じません。翌日には疲れは回復していたので何とか皆さんに迷惑かけずに歩けました。

女子高校生8名、女子大学生2名、を含む合計16名の旅でしたが若い人を連れての旅は肉体的にも精神的にも疲れます。現地状況に詳しい相談役の山本夫妻が一緒に案内してくれましたので本当に助かりました。

帰国後は体重が3kg減り、口内炎になったりしまして主治医から無理をしては駄目と厳重注意を受けてしまいました。来年もまたネパールに来てトレッキング挑戦できるかどうか・・?少し不安になった今年のネパールでした。

以上

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