2003年3月


 右足の痛みが無くなったと思ったら年末からジンマシンに悩まされました。食事の後に毎回痒くなります、特に会食でアルコールを飲んだ後は体中にジンマシンが出るようになりました。体の腕の内側、わきの下、内股など柔らかい所にかゆみのある発疹が出て、局限的に浮腫が生じだんだん盛り上がりが大きくなり数時間で消えます。

 小学生の時に卵や魚を食べた時よくジンマシンが出来て痒くて困ったことがありましたが成人になってからは全くジンマシンで悩むことは無かったのですが・・なぜまた出てきたか?

 そこでジンマシンに関して調査しますと西洋医学的にはアレルギー性とそれ以外の原因と大きく2つに分けます。アレルギー以外は食べ物、薬物、圧迫、摩擦、日光などの刺激によるものがあります。ジンマシンはアレルギーには違いないのですが、自律神経が不安定なとき、特別なストレスが加わったときなどにも起るようです。

 東洋医学ではストレスや飲食の不摂生などで本来外へ大・小便やおならなどで出て行くべき物が体内に残っていて起こると考えます。脾臓の消化機能、肝臓の解毒作用、腎臓の排出機能が低下しているのです。

 アルコールを飲むのを止めたり、食事の内容により発疹の有無を調査しましたがあまりこれが原因であるという食物は出てきません。ただ最近多少疲れやすいという自覚症状があるので東洋医学でいう臓器機能の低下に関係があるようだと私自身勝手に判断しソウルで開業している韓方医の鄭先生に見てもらう事にしました。


韓方医・鄭先生(とても気さくで親切な先生)


 鄭先生とはもう顔馴染みです、脈を取りながら問診が始まり、その後看護婦さんがコンピューターによる各臓器のエネルギーを調査します、最後に先生の診断結果のお話がありました。私の場合臓器の機能が低下しています、休養を取り毎日の食事を良くかんで食べて運動をするように心掛けなさい・・どんな病気にも通用するような診断でしたが・・2か月分の薬を出すから飲んで何か体に異常があるようなら連絡するようにということでした。

韓方医学とはイメージが一致しないコンピューターですが・・・
 


 一週間後に漢方薬が2ヵ月分郵送されてきました。以前も飲んだ事があるので早速、次の日から飲み始めました、無論青豆、牛肉、豚肉は食べては効果がありませんので食べないことにしてます、犬肉?は問題ないらしいから不思議です。


心臓病との戦い

これが韓方薬です、1日2回・食間に飲みます
 


 飲み始めて三日後から不思議なことに何を食べてもジンマシンは出なくなりました、また2週間後にはビールを飲んでみましたがジンマシンは出ません、現在はジンマシンの痒い悩みから開放されれています。

 



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