2007年2月
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心臓病の再発予防のため食事や運動など努力していますが定期的な診察や毎日の薬は止めるわけに行きません。 今月は確定申告の時期になりましたので昨年度はいったいどのくらいの医療費がかかったのか集めて置いた領収書を集計しました。結果は診察費が23,430円、薬代が17,440円、合計で年間40,870円でした。 |
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昨年8月には入院して心臓カテーテル検査をしましたがその費用は合計143,140円を支払いましたが、これには高額医療費として手続きすれば還付金があります。 高額医療費の制度とは1ヵ月の医療費の患者負担(一部負担金)が高額医療費(80,100円以上)になったとき、市役所の担当窓口に申請(支払った領収書が必要)して認められれば、限度額を超えた分が高額療養費として、後から払い戻される制度です。 申請は簡単です、多くの人が還付を受けているようで受付した市役所の人も手馴れた様子です。還付金が3ヶ月後に63,449円ありました。したがって心臓カテーテル検査の実質的費用は差し引き金額79,691円となります。 結局、昨年一年間の心臓病に関係する医療費の自己負担金額は合計:120,561円ということになります。この金額の約3倍の健康保険料は支払っていますが自己負担は3割ですからこの健康保険システムがなくなったら大変な出費になります。 厚生労働省統計情報部の「統計要覧」によれば、平成15年度の国民医療費は年々増加して32兆円であり1人あたりの医療費は約25万となっています。健康保険システムを維持して行くため年々保険料が上がっています。しかし役人達の予算の無駄遣いのニュースも後を絶ちません。消費税のアップの前に無駄を省いて弱い立場にある年金生活者や病人への配慮も政治家、医療関係者に切にお願いしたいものです。 |
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