2004年11月

 

韓国・全羅北道にある内蔵山(ネジャンサン)はもみじが美しいところで有名。会社の同僚男女4名で土曜日の午後三時に出発しましたが高速道路を利用しても渋滞があったりで現地に着いたのは8時頃になったしまった。

行楽シーズンの土曜日でだから2部屋空いているモーテルや旅館が見つからない。4軒目に訪ねた旅館でやっと1部屋だけ空いている10畳の部屋を男女4名で宿泊することにしました。食事などは一切なしで8万ウオンだった。

 

韓国のお寺は過去に権力から迫害受けたため街には無く大抵山の奥にある。山が寺であり、寺が山という感じで、内蔵山(ネジャンサン)であり内蔵寺でもある。内蔵寺付近は鮮やかな色のもみじが周りの落葉樹の中に映えて美しい。

内蔵山は741mですが切り立った岩山であり急角度の登山道が続く。休みながら登っても下着が汗でびっしょり・・・同行した韓国人はあまり汗が出ないのは日頃の鍛錬のせいであろう。

 
林の中の紅葉が鮮やかに飛び込んできます
ネジャンサ(内蔵寺)の壁向こうのネジャン山
高度が上がるにつれそばを通過した湖が見える
尾根は岩場の連続である
頂上に近づにつれ息が切れる

頂上近くの登山道は鉄梯子が設置され安全は確保されているので危険なことはありません。2時間かかってやっと頂上に着いた。苦労して登ったから周囲の遠景の山々も新鮮に感じ、吸い込む空気が美味しい。

山頂近くで昼食を食べていると、近くで韓国人のグループがガスコンロでラーメンを作って食べていた。食べて行かないかと声がかかった、韓国人は気さくなだ、特に山ではみな家族という感じを受ける。

日頃の体力つくりが良かったのか秋の紅葉が美しかったからなのかあまり疲れも感じずに内蔵山を登ることが出来た。来月もまた山登りに挑戦するつもり!。



頂上の岩場にて

内蔵寺(ネジャンサ)の秋景色をどうぞ!
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