2003年2月 

 那須の茶臼岳から冷たい風が吹き付ける冬は私は好きななれません。何もかもを拒むような雰囲気すらあるからです。しかし冬の朝の空気は「しゃんと」するきっかけを与えてくれます。晴れ渡った冬の朝、日が昇り始めてから少しの時間が特に気に入っています。

冬の朝の空気は冷たい分だけ「凛」とした雰囲気があります。冷たくて透き通った空気は最初は体に厳しいが少し経つと私にとっては心地よいものに変わります。 朝焼けを拝みながら歩くことが出来る一番良い季節かもしれません。朝のウオーキングは寒さで体には良くないと聞きますが昼間や夕方は時間的に不規則になりがちで毎朝6時前後に家を出発するのが習慣になっています。

蛇尾川から水蒸気が上り始めた 太陽が川の面を照らし輝きが増してきた
イチョウの葉の霜がキラキラと美しい 枯れ草もじっと春を待っているようです

 ところが異変が起きました、昨年末からウオーキングしていると右足が痛み出しました、その内に直るであろうと我慢していたが今年に入りかえって痛みがひどくなったのです。
それで付近にある大学病院に行き診察を受けました、レントゲンを撮り問診の後の診断は・・・

先生:右足のくるぶしの骨が曲がっていますよ!以前怪我しましたか?
(高校時代にサッカーで捻挫しかなり腫れましたがそのままで治りました。)

先生:その時にチャント治さないから骨が曲がったままです。そこに無理な力がかかり痛み出したのです、この曲がりはもう治りませんね、痛みを抑えるため湿布薬を出しましょう。しばらくは静かにして痛みの治まるまで待ちましょう、今後はもう無理の無い軽い運動をしてください!・・・。

こんな訳で昨年11月の日韓サッカー交流試合時の若い人と一緒に走ったりボールを蹴ったりしたことが原因のサッカー後遺症となりました。
こんな姿になったのでつい無理したようだ 右足のレントゲン写真

 先生の話ではこれからは痛みの出ないウオーキングをするめウオーキングシューズや歩く時間を考えなさいということでした。韓国会社チームの名前だけでしたが総監督として少しハッスルしたのが災いになったようです、したがって朝のウオーキングは一時中断しています。運動は年齢を考えて適度にという当たり前のことを学んだ次第です。

ひとつ前に