2005年5月
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元気で韓国に来られるようにと前から賄いのアジュマから「知人の足の痛みや体調が良くなった人が沢山居るから一緒に行きましょう」と誘われていました。場所は少し遠いのですが全州(チョンジュ)市の近くとのこと。効果があれば少しぐらい遠くても関係ないでしょうと会社の車を借りて出掛けました。 |
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ソウルから高速道路で1時間半ぐらいの全州市からもっと奥の田舎に目指す漢薬房はありました、外観は普通の家ですが一応看板が出ているから間違いないようです。 中にないって見ると薬房があり男が漢方薬の配合をしていました、その奥が診察室でした。私たちが入ってゆくと年配の先生が長椅子に座れというので座ったらすぐに腕を取り手首の血管の脈を診始めました。 |
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この漢方薬の素材はこの付近で取れますか?と先生に聞いてみましたら中国製は価格が安いので全体の10%ぐらいは輸入するが農薬が付いているのであまり買わない。また先生は一ヶ月前にソウルの病院で心臓のバイパス手術をしたそうで胸の手術跡を見せてくれた、口コミでは有名な先生のようですがなぜ自分の診断は出来なかったのか聞きたがったが・・・止めました。 同行したアジュマが「漢方薬は高ければ効く訳ではありません、価格に関係なく効けばいいのでしょう」と当たり前の話を盛んにしていました、まあ今後に期待しましょ。料金はソウルで自身で支払ったことがある13万円と比べると10分の1で15万ウオン(1万5千円)でした、支払おうとしたら先生が来て日本人だから特別に3千ウオン負けてくれました。 |
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4日後にアパートに薬が送られて来ました、重量を測ると1袋・170gでした、さて何個入っているのか・・一か月分とあるから一日3袋として90袋あるのかと思ったが実際に数えてみると75袋でした。 |
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この薬を飲んでいる時は酒は飲まないこと、鶏肉は食べないことの注意がありました。ソウルの漢方薬局では青豆も食べないこととなっていましたが・・・質問すると薬によっていろいろあるから違うんですよ!細かいことは気にしないで・・とアジュマは言うのですがどうもいろいろ疑問に思ってしまうのは私の性分のようです。 |