空咳で苦しむ
3月の初旬から断続的にまた咳が出るようになった。咳が続くと息苦しくなり体力も使うのでコーラスなどの趣味の活動は欠席することにした。自宅に籠って静かにしていても話しをするとそれがキッカケで咳が出始める。この咳が続くので無言で過ごしたが夜中に出る咳にはどうにもならず苦しい毎日だった。結局コーラスの会は事情を話して退会した。
この時期にマスコミ報道で芸能人の上岡龍太郎氏が5月19日に81歳で肺がんと間質性肺炎のため亡くなったと出た。美空ひばりも同じ間質性肺炎だったと記事にあった。
間質性肺炎を発症して半年近く経ったことになる、同じ間質性肺炎を患って半年で亡くなられたとなると、中穏やかではないが、同じ病名でも60歳代で発病し30年も生きている人も居るようなので個人差があるようだ。
私の方は毎月の検診と処方された薬を飲み続けていると通常の生活に戻ったような感じで、気が付けば咳も少なくなった。しかし毎朝一度の咳がキッカケで少量の痰がでるのが気になった。
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医療費助成の申請(6月)
発病の原因が明らかでなく、治療方法が確立していない希少な疾病について厚生労働大臣が定める疾病を「指定難病」として治療に係る医療費が一定の認定基準を満たしていると助成される制度があるようだ。「間質性肺炎」も数百件ある中の一つで指定難病になっている。治療費が高額になるため主治医から医療費助成の申請をするように勧めら申請した。
主治医が書いてくれた書類と血液検査、CT検査などのデーターが入っていると思われるCDを受け取り栃木県庁那須庁舎の県北健康福祉センターに提出した。 |
申請は不承認となった
申請して2か月後に栃木県知事名で「特定医療費」の申請は認定されなかったという通知書を受け取った。理由として、「指定難病」の基準は満たしているが、重症度「1」と診断されており重症度分類に照らして重症度「Ⅲ以上」でないので不承認となった。
簡単に考えればまだ軽い症状なので医療費助成の必要はないということだ。考えようによっては症状が重症化して医療費が高騰するより不承認となったことは軽症だから良かったのだと考えることにした。
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