2020年3月

 毎朝のウォーキングでは右足の「くるぶし」の痛みで苦労している、心臓も右足もいたわりながら出来る限り負担をかけないようにして頑張っている。

 一ヶ月前からウォーキング時や室内で立ち上がる時に「クラッ!」と「めまい」のような症状が発生するのだ、一瞬このままスゥーと行ってしまったら気持ち良く永遠の眠りに入りそうでイヤな感じがする。しばらくすると回復し何事も無かったように歩けるが・・・やっぱり心配になる。

 思い起こせば2016年にもこのような症状が起こったがこの時は主治医が「めまい」の95%は脳には関係ないとの説明だった。

 今回も以前と同じで一時的な症状かもしれないが加齢が進んでいるので脳溢血や脳梗塞で半身不随になったらと思うと不安だった。循環器内科の定期検診の時にこの「めまい」について話したら・・・心配だったら脳MRIで検査しましょうと予約してくれた。
朝のウォーキング姿(2月) 朝のウォーキング風景(3月)

 MRI撮影の予約日に病院に行き手続きして待っていると、すぐに呼ばれて検査服に着替えると、看護師からいくつかの確認の質問を受けた。

・手術などで体の中に金属は入れていませんか?
「バイパス手術で針金のようなもので胸骨を縛ってあると話しはしたが特にメモしただけだった」

・ポケットの中に金属は入っていませんか?

・時計やベルトなどの貴金属類はつけていませんか?

・クレジットカードは持っていませんね?

 確認が終わってからMRI室にはいると大きなMRI検査台のベットに仰向けに寝かされ頭を固定されて防音ヘッドを付けるとすぐにベットが動き出し検査が始まり15〜20分ぐらいで終了した。

MRIで脳検査
 過日にMRI検査した結果が出て、先生が脳の画像をのぞき込んで呟いた。

脳梗塞などの兆候もないし心配しなくていいですよ、問題はありません・・・。

脳の中身はどうですか?

老化は誰でも進みます、それなりかな!

それなりに!ということは認知症の兆候もまだなさそうだし、物忘れは仕方がなさそうだ。

脳に関しては異常なしとの診断が出てから数日後から・・・

「めまい」がしなくなったのだ。

病は気からとよく聞くが、気の持ちようだ、病は気で勝つか!


朝の日の出風景

余談

朝のウォーキングは何とか続けている。この時にスマホ(iphone11)で撮った動画を編集してYouTubeにアップした。これも趣味の一つである。
 蛇尾川沿いを歩く

 「老いるということは自己の能力の衰退・喪失の変化を、自尊心を持って受け容れるプロセス」だと以前読んだ内容だが賢人はうまいこという。




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