2019年9月

 地元の那須日赤病院の循環器内科で定期的に心臓バイパス手術後の診察、診断、投薬を25年間も続けているが異状なく過ごせるのも主治医の先生のお陰であり感謝している。

 高校生の時に捻挫した右足のくるぶしが外側に曲がっていて2017年頃から痛みが出るようになり足底板というサポーターを付けて歩くようにしていた。現在も多少の痛みと腫れは出るが5〜6kmぐらいは毎朝問題なく歩けるし低山の山歩きも出来るから様子をみていた。

 しかし一か月前から朝の6kmのウォーキングの途中に右足の内側のくるぶしの上部(下腿部:カタイブ)が痛くなる症状が出始めた。ただ歩いているとだんだん痛みがなくなり、そのまま歩き続けることは出来るのだが・・・このままで続けて良いのか不安になった。
 
早朝ウォーキングの直後はくるぶし部が腫れる

 定期健診の時に心臓内科の先生に相談したら下肢の血流に問題ないかまず調べてから整形外科で見て貰うことにしましょうという事になった。血流が悪くなるとやはり痛むことになるようだ

 血圧脈波検査というのを受けることになった。この検査は血管を流れる血液の脈動の速さや四肢の血圧を測り、血管の硬さと狭窄(動脈硬化の程度)を調べるらしい。

 両腕、両足に血圧測定時と同じようなものを巻いてから強烈な圧力を加えて血圧を測定した。結果は幸い問題なかった。すぐに整形外科に予約を取ってくれた。

血圧脈波検査のデーター 
 
 整形外科ではレントゲン撮影写真をみた先生は現在なら手術を含めていろいろな対応方法があるのだが・・・しかし痛み止めの薬を2週間飲んで痛みが消えるかどうかみたいという。

 痛み止めと胃を守るための2種の薬を飲むことになった。現在狭心症の薬と合わせると朝は9種類、夕食は4種類の薬を飲むことになる。こんなに沢山の薬を飲んでも問題ないようなので不思議な感じもする。

  整形外科の先生との結論は痛み止めの薬を飲んで痛みが無くなったという事は骨でなく筋肉痛ということになった。手術はしたくないので歩く時にもっと内側に曲がるように装具を新規製作にすることになった。

 病院内には装具を取り扱う専門部署があり、装具士と相談したら使用しているサポーター(足底板)の高さを厚くすることは中で滑ってしまい効果がない、そこでインソールの下の靴底に高さが3〜4mmの中敷きを入れて使用してみることになった。

 透明の中敷きは4mmあり、100円ショップで売っている物だという、足の痛みや変形で苦労している人がそれだけ多いということになる。

くるぶしを左に曲げる中敷り、透明品は100円ショップの物
早朝ウォーキング風景

 早朝ウォーキングで5,6km歩いているが痛みは少ないがくるぶしの腫れはある。心臓も右足もいたわりながら共生すること以外なさそうで無理な負担をかけないようにして頑張るしかない様だ。