2013年2月26日の読売新聞の「心臓を守り生き活きと」と題する記事があった。内容は天皇陛下のバイパス手術を執刀して有名になった天野篤氏(順天堂大学心臓血管外科教授)の特別講演が掲載されていた。
この内容を読むと私が心臓手術を行った当時と比べ現在の医術は非常に進歩していることが解る。たとえば人工心臓を使わず心臓を動かしたまま手術することや足の静脈を使わず内胸動脈をバイパス血管として使ようになっているのだ。
天野先生は「患者になりきれない人は元気になれない」「患者になりきる」とは自分で選んだ医者と一緒に元気になる姿勢を崩さないことだと説いている。
天野流「生き活き」ライフ指南として「心臓を守る生活習慣5ヵ条」や「心臓手術を受けるタイミング」「心臓の冠動脈バイパス手術のイメージ」などは心臓のバイパス手術の体験者として思い当たる内容である。
第一線で働く中高年齢者に対する心臓を守る生活の有益な指南書でもあるのでポイントを写真を撮って掲載させていただいた、是非読んで健康の維持に役立ててもらいたいと思う。
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お世話になった自治医科大学附属さいたま医療センター |
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