先月実施した検査結果を聞きに予約した日時に診察室に入った。主治医の百村先生がすぐにパソコン画面に画像を出して眺めていた。いくつかの画像には円形の赤色や一部が青色になっている画像を指さして詳しく説明していただいた。
「負荷をかけたときの画像とその後の画像の差が青くなっているでしょう、これが血流が不足していることを表しているのでおそらく山登りで胸が痛くなったのは冠動脈の一部が狭窄しているためでしょうね。おそらく静脈血管が狭窄したのかもしれません」という事だった。
結局、どこが狭窄しているかをカテーテル検査して、その後狭窄している部分を広げる治療をした方が良いということで入院して治療を行うことになった。
今月末に4日間入院して狭窄部にステントなど入れるようになるかもしれない。バイパス手術をした時に足から採取した静脈血管は再狭窄の確率が高いが「7〜8年は保証します」と退院時に説明があったことを思い出した。いつかは再狭窄があるかもしれないと覚悟をしていたので驚きはなかった。むしろ18年間も良く持ちこたえてくれたとの思いもある。
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画像の一部と検査機器・バイパスした血管
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