2011年3月

 
◆震災後は血圧が高くなった
 今までの検診で血圧が高いという指摘を受けたことはなかったが・・・主治医の話しでは「バイパス手を受けているので今後は最高血圧は140以下にした方がよい」という指導があった。

 確かに血圧が高いことで脳障害などで半身不随などのことを考えると非常に怖いので了解した。処方してくれた血圧降下剤は「イルベタン錠100mg」という薬で毎朝一錠飲む事になった。健康維持のためには主治医の話しに従った方が良いのかなと考えた。

 服用を始めてもう半年も過ぎたがこの薬の効果について血圧手帳に毎日2回の血圧を測った数字を眺めてみると下がったような数値になっていないように感じた。

 そこで効果について服用を始める前と服用を前後の血圧値をグラフ化して見た。
 
 グラフ化すると多少の効果はあるようだが目標の140以下にはなっていない、定期検査時時に主治医に上記のグラフを見せると・・・「効果が出ている、だからもう少し様子をみましょう」ということになった。

 もう一つの問題は少し前に家内と旅行に行った時に発生したこことである。2Fにある食堂に階段を上がって行った時に突然、頭がくらくらするような症状を感じた。これは・・・と思って常時持っているニトロを慌てて舐めたが・・特に変わったことはなかった。その後も時々めまいの症状が出ているので脳のMRI検査を行った。

 検査結果は脳も異常なし、同時に行った血液検査の結果も異常なしということになって安心した。尿酸値も下がったままで異常がなかったがこれはアルコールを制限しウォーキングのためか?。めまいが今後とも気になるなら耳鼻咽喉科で再度検査したらどうですかということになった。三半規管も老化が進んでいるかもしれない。
 
 3月11日発生の東北関東大震災で災害地の悲惨な状況やで爆発して建物が吹っ飛び鉄骨が剥き出しになった原子炉建物をテレビで見続けていれば、血圧が高くならないほうがおかしい・・・。このため余震が続く3月度後半の血圧は150〜160で推移しているがこれは原発事故が収束しないと下がらないかもしれない。

   
 
◆健康維持の5条件
 シルバー大学の卒業式に出席した時に聞いた話だが・・・ある学者の話しとしてシニアの健康維持のための5条件という話があった。

1、社会参加
2、趣味を持つ
3、たくさん歩く
4、外出する
5、自分の食事は自分で作る

 似たような話しは今までたくさん聞いた、ボケ防止のためにもまだまだやることがある。薬を毎日4種類服用しながら・・・積極的に好きなことやろうと思う。