2009年8月

 
◆1年ぶりの検診
   一年なんて本当に早いものだ。心臓バイパス手術をした「自治医大付属・さいたま医療センター」 で昨年と同じように検診を受けた。

 レントゲン検査、心電図、血液検査、トレッドミル検査のデーターを見ながら丁寧に説明してくれた。結論として「問題はありませんよ、現在やっている運動や食生活を続けてください」という先生の話であった。異常なしとは思っていたがやはりほっとしている。


自治医大付属さいたま医療センターの正面

 

◆トレッドミル検査
   
 トレッドミル検査では最高のスピードまで上げたようなのでベルトの上で走る様な状況になった。

 この時の心拍数は130、血圧は220以上まで上がったようである。最終段階で走っている時でも心臓には違和感を感じなかった。

 よく頑張ったと自身を褒めてやりたかったがこれも毎朝の8Kgのリックを背負っての目標1万歩のウォーキングや毎月の山歩きの成果かもしれない。



リックを背負って毎朝のウォーキング
◆血液検査の結果で尿酸値は?
 尿酸値が高いからアルコールを止める事と毎日水を飲むように注意を受けている。尿酸値はどうですか?と聞いたらパソコンに表示された値を見ながら「このデーターなら問題ないですよ」という話だ。毎晩のビールを止めたり、水を毎日1.5〜2リットル飲んでいる努力の結果が出ているということか。

 血液検査の結果データーはその場で印刷して渡してくれた。一か月前の血液検査では尿酸値は7.3であったから6.8とはかなり下がった。8.0以上になると痛風の危険があるという。

HDLコレステロール:50
LDLコレステロール:75
尿酸値        :6.8

 尿酸値を下げる食品・食べ物として、次のような尿をアルカリ性に傾ける「尿アルカリ化食品」を積極的に食べるようにしている。
「尿アルカリ化食品」

・ひじき・わかめ・昆布などの海藻類
・ほうれん草・ごぼう・ニンジンなどの野菜類
・里芋・さつまいも・ジャガイモなどのイモ類
・バナナ・メロン・グレープフルーツなどの果物類

大豆や干し椎茸も尿をアルカリ性に傾ける強い作用があるが、尿酸の原料であるプリン体を多く含んでいる。


山歩きは毎月1〜2回
余談・・・指の骨折その後

 骨折の手術から四か月経過した。リハビリも痛さを我慢して頑張ったが元の通りにはなりそうにない感じである。整形外科の検診でレントゲン写真を見ながら「これ以上元には戻らないかもしれない、これ以上良くする為には人口関節を使う以外ない」と宣告された。

 薬指が右側に曲がって小指に重なってしっかり握れないのだ、また薬指の第二関節が大きくなっていて完全に曲がらない。右手の握力が3kgしかないが・・まあ、実生活上はあまり問題ないし再度手術はやりたくない。ここまでくればあとわずかの命である。

 手術のやり方に問題があったのか、複雑骨折だからこれ以上の回復はもともと無理なのか?・・元に戻らない原因は解らないが現実を受け入れるしか仕方あるまい。