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2005.11
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周りに高い山が無い平地の中にぽっかりと馬の耳が出ているような山があります。この山が全羅北道・全州市近くにある馬耳山(マイサン)で、二つの山を雌馬耳山・雄馬耳山と名前が付いています。この岩山の山頂は登山禁止となっていますので登れません。今日の登山は西側から登り標高500mぐらいの峰を縦走する比較的軽いシニア向けのコースです。 |
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先月の山登りに同行した山岳会の付き添いアジュマが今日も一緒でした。アジュマから「頑張って!」と励まされながら標高500mぐらいの峰を登ったり下がったりし約3時間歩き続けました。同行の金さんはとっくに先に行ってしまい一人で写真を撮りながらの山歩きです。晩秋の林の中は一人になると静かで寂しいが風に枯葉が落ちてくる音が聞えます、途中迷うことも無く最後の峰を越えることが出来ました。 | ||||||||||
出発してから約4時間ぐらいで塔寺(タプサ)という不思議な雰囲気の寺に降りてきました、ここで同行の金さんが待っていましたので一緒に「オデン」を食べて一休みです。岩峰の麓に建てられた寺の周りには無数の小さな石を積み上げた大小無数の石塔。説明書によれば李甲龍という人が一人で30年以上かけ100以上の石塔を積み上げたが、現在残るのは約80塔のようです。 この寺から駐車場までの道の両側には食堂が並んでいます、さっきオデンを食べたが網の上で焼いているカルビを見るとまた食欲が出てきた。カルビを食べてビールでカンパイし駐車場へ、バスは定刻に出発、4時間ぐらいでソウルに戻ることが出来ました。 |
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