1995年から毎月の半分を韓国で過ごした12年間の生活は刺激的で魅力的で楽しい思い出になっている。その後再度の要請を受けて2009年から必要な時に数日訪韓したり、日本企業を訪問したり微力ながら日韓企業の橋渡しをして来たが喜寿を迎えた2015年に引退した。

 「人生は出会い」と言われている。「出会い」というのは人との出会いばかりではありません言葉であったり、事柄であったり、物であったりする。これからも「出会い」の求めて旅を続けたい。新たなる出会いはこれからの運命をも変えてくれるかもしれないとわくわくする気分になる。これからも機会があれば韓国の文化、歴史などを訪ねて韓国各地を旅をしたいと思っている。
 
         


 韓国の京福宮などの建物に使われている韓国固有の美しさを示している丹青(タンチョン)は、鉱物から取り出した青・赤・黄・白・黒を主に使用し、貴重な物として宮殿や寺院などの権威を要する建物に使用されています。日本の古社寺に対するイメージとは正反対の華やかさと鮮やかさがあります。