セピアの会水彩画展 (第16回) 戻る

毎年他のグループ会と共催で開催していましたが、今年から「セピアの会」の単独の開催になり多少の不安もあったが全員の協力で作品数、来場者数、共に昨年並みであった。

セピアの会に入って5回目の作品展示会でしたが6点の自作品の出来栄えは相変わらずである。しかし来場した多くの知人から励ましの言葉を頂けたのが嬉しっかった。

教本や先生からの指導など受けて描き続けていられるのは描くことが好きで生き甲斐になっているからである。学ぶ事は心の栄養剤であるからこれからも続けたい!


 
案内状  仲間と一緒に記念写真

来場者にはマスクの着用のお願い、手のアルコール消毒、ゲストブックへの記帳台もカーテンで仕切り、ボールペンは消毒し、感染予防には万全を期した。

いつも先生から出来るだけ大きなサイズで描くように指導があるので思い切ってF10号、F8サイズを増やして描いてみると大きなサイズの方が描きやすい。


烏ヶ森公園 烏ヶ森公園での写生 

コロナ禍でも感染予防して近郊の野外写生会が数回出来たことは良かった。

今年も各作品ごとに作者のコメントを書くことになっているので悩んだが
反省点も含めた思いを素直に書き込んだ。


川の浅瀬(模写) イギリスの風景   (F10号)
イギリス人の「風景の中の水を描く」という教本を見て透けて見える川底にぼんやりと揺らぐ石を中心に模写しました。石がもっと底に沈むように指導があったので最後に薄い紫色をのせてみたが手遅れだったかもしれない。

波立つ水面(模写) イギリスの風景   (F8号)
 
「教本」の中の流れる小川の水面が淡い光のなかで波立つ様子を表現したかった。またスパッタリングで白色を飛ばして紅葉の色合いに変化をつけたつもりだが教本の写真通りにはならないのは仕方ない。

西行桜  湯津上・光丸山法輪寺   (F8号)
 
公丸山法輪寺の西行桜は樹齢800年の老木です、歳月を経たし、だれ桜と背景にある鐘楼の風景に魅せられました。しだれ桜の花びらを一点一点集中して描くのは難しくバラツキが出てしまった。

 老木 ――(F6号)
 
  写生会で桜の老木を描いたが、知人が送ってくれた風雪に耐え抜いた老木の写真の方に惹かれて描いた。自分自身が今どのような状態なのか、そしてどうあるべきかを教えてくれているような老木だった。

憩いの広場  那須野が原公園   (F6号) 
 
噴水を眺めていると水の戯れに自然の息吹を感じる。水の飛沫の広がりをどうしたら描けるのかいろいろ試した、スパッタリング手法は不必要な部分を隠して古くなった歯ブラシで白色を飛ばして描いた。

 
雨の日の思い出  教室   (F6号)  
 
庭先で雨の中でもしっかりと、しっとりと大きく紫陽花がきれいな花を咲かせたので花瓶に入れて教室で描いた。花瓶も入れた方が落ち着くと言う助言があったので最後に描いたが少し弱かった。 


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