樹木の描き方を学ぶ 戻る
 
 野外写生でいつも経験するのは、風景の中にある樹木をもっと巧く表現しようと意気込んで描いてみるのだがイメージ通りには描けない。

 YouTubeを見たり教本で風景など模写したりしているが、いつまでたっても思い通りには行かない。趣味で描いているのだから楽しく描ければそれで良しとしようと自分を納得させている。
 
 いつも風景画で魅力的で樹木の描き方に圧倒されている先輩格のKさんにお願いして、Kさん流の樹木の描き方について教えてもらった。

 
いつもKさんが描いた風景画に圧倒される

樹木を描くための混色や水の量の調節など学んだ
 筆とラップで描いてくれたのが参考になった
古くなった面相筆を割って描く方法も面白い

 樹木の葉の重なりや幹や遠近などラップを使ってチョンチョンと色を乗せて描きながら説明を受けた。

 目の前で実際に描いてもらったので悩んでいたことが少しは解消できたような感じがした。学んだことを要約すると・・・


1,ラップの使い方と水量の調節が出来てなかったことが分かった。

2,光と影、遠近の彩色は水を加減して、彩度の調整が重要だったのだ。

3,サップグリーンは葉っぱの明るい部分にも使えるとは思っていなかった、  新発見で自身の知識不足でもあった。

4,木の幹はバーントアンバーとウルトラマリンの混色と水の調節で味のあ   る木の幹が表現できることが分かった。

5,樹木を描く時のマスキングの方法につては少し大胆くらいがよいのだ。

 いろいろ学んだので、もう一度同じような課題を描いてみようと思う。


 
 
描いてあった公園風景の絵を洗って修正したがまだまだという感じだ。 

樹木だけを描いたが葉っぱの重なりが不満足の絵 

戻る



TOPへ戻る