セピアの会水彩画展 (第15回) 戻る

昨年もこの時期にコロナの緊急事態宣言が解除になり急遽展示会を開催したのだった。
あれから一年も経つが事態は全く変わらず今年もコロナ禍の中での展覧会になりました。

セピアの会に入って4回目の作品展示となったが出来栄えは一向に上達しません。
趣味で描くという思いが上達を妨げているのか、才能の問題なのか!!
どちらでも良いが絵を書くことを楽しんでいることは確かです。

   
 受付の当番
 
ハガキの案内状  自身の作品の前にて

来場者にはマスクの着用のお願い、手のアルコール消毒、ゲストブックへの記帳台も
カーテンで仕切り、ボールペンは消毒し、感染予防には万全を期した。

出来るだけ大きなサイズで描いてくださいと指導があったので思い切って
「古刹の反り橋、雲巖寺」はF10号を使って描いてみた。

那須・疎水公園での写生会

コロナ禍でも感染予防して近郊の野外写生会が出来たことは良かった。
今年も各作品ごとに作者のコメントを書くことになっているので悩んだが
反省点も含めた内容を素直に書いた。

古刹の反り橋 (F10) 黒羽・雲巖寺
新緑の雲巖寺で最初に目に付いたのが朱塗りの反り橋でした。
この橋を中心にして描きましたが緑の重なりの表現がゴチャゴチャして難しかった。


春のいざない(F8) 黒磯公園から那須連峰
 
那須連峰の雪解けがあり麓にも桜が咲き春の気配を描きたかったが表現出来ない。 
改めて眺めてみると全体として何か物足りないし特徴が無く平凡な絵になった。


収穫 (F6) 教室にて 
 
家庭では欠かせないタマネギ、ネットでの画像を
参考に背景の彩色をしました。タマネギの表現がまだ未熟かな?

 田に映る遊行柳 (F6) 芦野の里
 
  田圃に映る新緑の遊行柳に感動したので描いてみたが現地での感動は
表現出来なかった。山並みの色を薄くして遠近感を出した方がよかったか?

 
「マスキングにつて感じたこと」

 
透明水彩の技法の一つにマスキングを使う方法があることは知っていたが、今まで使ったことが無かった。他のグループの作品展示会で出会った作者からマスキングにつてい話しを聞いた。

 筆を使う以外に台所で使うラップ方を丸めて木々の葉っぱなどにマスキングする方法など教えていただき刺激を受けた。

 液や筆などネットで調べ購入し、使って見ようと恐る恐る塗ったが・・参考にした絵とは程遠い感じになった。

 使い方にも何か工夫が必要な気がした。何事も「trial and error」が必要だ。

今回の作品に使ってみたが・・・目標にしたものとは程遠い作品になってしまった。

 

「共催か単独催か?」


 関係者の努力で水彩画展が無事に終了し、4日間で450名ぐらいの来場者があったようだ。

 今回の展示会は会場の広さに対して作品点数が多く密な展示になってしまった。見に来てくれた知人からもう少し離してゆったり展示しないと疲れてしまうという指摘もいただいた。

 来年からの開催について出展数を制限して今まで通りの共催にするかセピアの会が単独で開催するか二つの意見が出た。

 最終日の反省会で二つの意見を集約しようとしたが結論が出来なかった。

 その後、単独開催となったと連絡があった。趣味の会なので集客が第一義ではない、集客ついては対策も必要だろうが生き甲斐、やり甲斐が一番であると思った。



戻る



TOPへ戻る