2003年4月 | |
大邱(テグ)市の地下鉄放火事件で多数の死傷者を出したことはまだ記憶に新しいですがこの事件から大災害が頻発する韓国社会に対する社会科学的分析と韓国の安全管理システムに対する政策提案を盛り込んだ書籍が韓国内で関心を集めています。 この書籍はソウル大社会学科の林玄鎭(イム・ヒョンジン)教授ら8人による共著『韓国社会の危険と安全』という表題の本です、この本の中身は韓国社会は「安全」よりも「スピード」を、「中身」よりも「外見」を、「プロセス」よりも「結果」を、「未来に付加される費用」よりも「現時点での費用節約」を最重要視していると鋭く指摘し改善を求めています。 私の身の周りで感じる現象もこの本で指摘している内容と一致することが時々あります、これは韓国社会が内在している問題点かもしれません、下記は町中で経験した2、3の事例ですがこれは部分であり韓国全体が危険であると言う意味ではありませんことも付け加えて置きます。 |
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最近出来た公園への橋ですが景観優先で橋の欄干の安全対策が問題では・・?? |
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