東京から東北新幹線に乗ると約1時間で栃木県の那須塩原駅に着き、そこから南東へ車で約20分のところに歴史と文化の薫りのするかつての城下町、「大田原市」があります。2005年10月に隣接する那須郡湯津上村と黒羽町を編入し、人口約8万人の市となりました。
雄大な那須高原の麓にあり、多くの美しい川に取り囲まれた「豊かな自然と豊かな大地の大田原市」であり、「水と緑、歴史と伝統に彩られた大田原市」でもあります。
松尾芭蕉「奥の細道」と縁の深い地として知られており、市の中央を流れる那珂川や八溝山系の里山など自然や雲巌寺、栃木県なかがわ水遊園、日帰り温泉など観光資源も多いところで例年夏には「与一祭り」が行われ、「武者行列」や「流し踊り」、「与一太鼓」などが披露され歴史と伝統を守る心を伝えています。
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雲岩寺 |
蛇尾川 |
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那珂川水系の支流である「蛇尾川」には澄んだ水が流れ、芸術・文化の発信基地である「那須野が原ハーモニーホール」、生涯学習の拠点「ふれあいの丘天文館」などの施設がある。
1995年4月に「国際医療福祉大学」が開学して以来、都会的で明るい若者も多くなってきました。今後、栃木県北文化圏の中核的拠点都市として将来に向けて大きな夢がふくらんでいる。
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