ソウル (世界の都市の物語)
姜 在 彦著(韓国、花園大学教授)[文芸春秋社]\562
(カン ジェオン)
1999年11月発行 ISBN4-16-733304-X
ソウルは1988年にソウルオリンピックを開催、1994年にはソウル遷都600を迎え東アジアの主要都市として発展して来ました。このソウルという名前の由来から町の発展の様子、王朝伝統行事、庶民の慣習、日韓文化比較まで広く網羅されています。
ソウル市内で良く行く電気街のチョンゲチョン(清渓川)が1900年頃は清かな川であり、この川のほとりで洗濯をしている写真が掲載されているのを見るとソウルの今昔を物語る内容として印象に残りました。ソウルへの観光旅行前に読んでおくと現地での興味が一層増すと思います。
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